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令和 4年 8月25日エリアデザイン調査特別委員会-08月25日-01号
令和 4年 8月25日災害・オウム対策調査特別委員会-08月25日-01号

  • "◯ 都市建設部長"(/)
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  1. 足立区議会 2022-08-25
    令和 4年 8月25日エリアデザイン調査特別委員会-08月25日-01号


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    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年 8月25日エリアデザイン調査特別委員会-08月25日-01号令和 4年 8月25日エリアデザイン調査特別委員会       午後1時27分開会 ○西の原えみ子 委員長  時間前ではありますが、皆様おそろいでありますので、ただいまよりエリアデザイン調査特別委員会を開会いたします。 ○西の原えみ子 委員長  最初に、記録署名員2名を私から指名いたします。  かねだ委員、はたの委員にお願いいたします。 ○西の原えみ子 委員長  次に、陳情の審査を議題といたします。  (1)元受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情を単独議題といたします。前回は継続審査であります。  また、報告事項①綾瀬北綾瀬エリアデザインの取組み状況についてが本陳情と関連しておりますので、併せて執行機関より説明を求めます。  それでは、エリアデザイン推進室長から報告をお願いいたします。 ◎エリアデザイン推進室長 よろしくお願いいたします。  報告資料2ページ御覧いただけますでしょうか。  件名、所管部課名は記載のとおりでございます。  大きく3点御報告がございます。
     1点目でございます。綾瀬駅東口駅前交通広場に伴う協定の締結でございます。内容については記載のとおりでございますが、目的のところだけ御説明いたします。駅前交通広場用地マンション建設用地を共同で活用することで、道路上の作業が減り、駅利用者周辺住民の影響を少なくすることが期待できるため、今回、双方の工事を早期完了に向けて効率的に進めていくために、本契約、協定を締結するものでございます。  主な内容でございますが、アからオでございますけれども、土地は無償で使用する、用地は工事施工者が一括で管理、工事区域外の誘導員は工事施工者が配置、仮囲いについても施工者が設置というふうになっております。  次に、2点目でございます。綾瀬駅東口の工事仮囲いを活用した情報発信でございます。先ほどの1番目の御報告に関連するんですが、こちら仮囲いの一部を活用しまして、将来の綾瀬のまちづくり情報発信するため、工事施工者と協議して設置するものでございます。  大きく2点ございまして、将来の綾瀬のイメージとして掲示するもの、2つ目としましては、綾瀬小学校児童の作品を掲示させていただくものでございます。3ページ目に、おおよその位置について位置図を載せさせていただきました。御参照いただきたいと思います。  3つ目でございます。綾瀬小学校地域開放型図書室利用状況でございます。7月、8月の開設日と利用状況について記載させていただきました。  続いて、4ページ目に利用者の反応について記載させていただいております。やはり乳幼児向けの絵本や大型絵本が豊富だという御意見をいただきまして、おおむね良好な感じではないかなという予想でございます。  今後の方針でございますが、引き続き、学校、委託事業者と連携して、トラブルのないような運営を図っていきたいとございます。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、質疑に入ります。  何か質疑はありますか。 ◆古性重則 委員  この陳情は、御覧のとおり、綾瀬地区を文化的に環境を整備することが目的なんですが、これはエリアデザインの目的でもあると思うんです。ただ今回、区が打ち出した政策はそれとは逆行しているような気がするんです。というのは、今回出したのはSDGs、その目的はいいと思うんですが、たまたまテーマとしたのが貧困の連鎖の解消とマイナスイメージの払拭ということなんですが、なぜこれが今回の綾瀬のエリアデザインに重なってきたのかが理解できないところがあるので、政策経営部長から教えてください。 ◎政策経営部長 SDGs未来都市にエントリーした際に、事前に事務局の方から、綾瀬と限定しているわけでなく、足立区で今一番課題となっているところというお話がありまして、各種ボトルネック課題の根底にある貧困の連鎖というところが一つの課題ですという話をしました。その中で、モデルとして、別に綾瀬が貧困があるとか、そういうわけではなくて、綾瀬でその課題解決に結び付くような事業展開を地域の方々と実施できないかというところで、今回SDGsの方の未来都市の提案としては貧困の連鎖を断ち切るというような提案をさせていただきました。  決してエリアデザイン、綾瀬の中でそういった課題が抽出されているというよりは、綾瀬でそういったモデル事業を展開して、全区的にそれを展開できればというような趣旨で提案したものでございます。 ◆古性重則 委員  せっかく工藤副区長が住友不動産と長いこと交渉してあの土地を確保して、いよいよこれからすばらしいまちづくりができるなと思った矢先に、足立区のというよりも、綾瀬のイメージ、もう30年も前に起きたコンクリート殺人事件のためにいまだに多少残っているところがあって、それを何とか払拭しようと思ってやってきたところに、今は足立区全体のボトルネック的なところと言いますが、これを発表した時点で、綾瀬がというふうに皆さん勘違いをしているところがあるので、是非その勘違いを払拭して、それこそそこを払拭してもらわないと、綾瀬に住んでいる議員としては本当に寂しい限りだと思いますので、是非お願いしたいと思います。そこら辺はどうですか。 ◎政策経営部長 地域の方々にもそういう誤解をされないように、きちんとその辺は情報発信してまいりたいと思います。  ただ、確かに綾瀬のイメージ、今、古性委員の方からお話がありました30年前の不幸な事件に関しまして、様々な弊害が残っているところで、やはり何かそこを打ち消すような新しいイメージを今回の事業の中で綾瀬の人たちと一緒に何か展開できればと思っていますので、皆様に情報発信しながら、明るい情報発信に努めてまいりたいと考えております。 ◆古性重則 委員  本当にあそこに住んでいる人間としては、何としてもこのまちづくりをしっかりやって、住んでいてよかったと言えるまちにしていきたいと思っていますので、そのために是非、区も積極的にやってもらいたいと思っています。  これは綾瀬まちづくり協議会に報告や相談はしたんですか。 ◎政策経営部長 エントリーの際にまちづくり協議会の方にも事前に御説明させていただいて、提案の内容についても一定程度、御説明をさせていただきました。  今後、採択されたということでありますので、次回以降、また、まちづくり協議会の方に御報告をして、一緒に綾瀬の未来を考えていければというふうに考えております。 ◆古性重則 委員  今言ったとおり、誤解だったらいいんですが、思い込んでしまう人というのは変えられなくなってしまうんです。ですから、それをしっかりと、方向性をしっかり示したことで解消していくということをやらないといけないと思いますので、もう一回協議会の方にも、決して綾瀬の貧困問題じゃなくて全体としてやっていく、特にSDGsは17項目あるわけですから、本当は地球やこの社会が持続可能なものにすることが最大の目的なんです。それを足立区は貧困を取り出してやったということになると、足立区はやっぱり貧困なのかなというふうに思われてもいけないと思いますから、是非そこら辺のところで誤解のないようにしっかりとやっていただきたいと思います。  それと、綾瀬のエリアデザインは、エリアデザイン第1号ですから、長く皆さん期待をしているんです。ですから、そういう貧困よりも、まず、まちづくりのためのことをやっていただきたい。そこは工藤副区長が先頭でやってもらったんだから、常に先頭になってやっていただきたいと思います。 ◎副区長 綾瀬、一番最初のエリアデザイン地区ということです。実際に何とか住友不動産のところも駅前広場ができますし、公園と一体活用ということで計画しています。これから旧こども家庭支援センター跡地の公募についても始まりますし、あと、西口の方の高架下の活用、こういったところも使ってイメージアップをしたり、地域との未来会議を開くということで、地域の皆さんにはこれから綾瀬が発展していくんだということをよく分かるような形で説明をしていきたいと思いますし、いいまちをつくっていきたいと思います。 ◆古性重則 委員  特に綾瀬川以東の皆さんにとっては、あの場所はとても期待をしているところですから、是非、足立区が総手を挙げて成功させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆小泉ひろし 委員  関連なんですが、この目的のところにも書いてございますけれども、マンション建設用地と共同で活用することで駅利用者周辺住民への影響を小さくするという目的が書いてございますが、ここは現場、これから綾瀬のまちのイメージだとか児童の作品を掲示するという予定が書いてございますけれども、東口側ははるかぜ等のバス停が道路両サイドにあるかと思います。意外と東口側、青井駅だとか、それから五反野駅、西新井駅方面からのバスの利用者も結構ありまして、その理由の一つとして年金の事務所、または小菅駅にございますけれども登記所などあったりして、高齢者のみならず、そういう利用ははるかぜを利用して利用したりしておりますけれども、今後、囲いだとかこういう塀を造ったりするんですけれども、バス停の利用者、バス停の位置だとか、安全性上何かお考えがあるのかどうか、伺います。 ◎道路整備課長 今回、交通広場を造りまして、はるかぜの位置は交通広場の方に移るんですけれども、出来上がるまでは現在の位置を使っていただきます。その際は今回の仮囲いで、例えば場所が狭くなるとか、そういった規制はございませんので、基本的には今の位置を使っていただけると認識しています。 ◆小泉ひろし 委員  特に東口着の乗降者は到着してすぐ散らばっていくんですけれども、逆方向へ向けた、西新井駅、五反野駅、青井駅方面に乗車する方々、結構、列で並んで待っていますので、工事する反対側かもしれませんが、事故のないように、その辺、様子を見て注意していただければと思います。  私の方からは以上です。 ◆はたの昭彦 委員  私の方からは、綾瀬の開放型図書室のわくわくにこにこ図書の森についてお聞きしたいと思いますけれども、開設して数字的にもおおむね順調に評判もいいのかなと思うんですけれども、もともといろいろな地域のボランティア団体の方から子どもたちが本と出会う場所ということで設置されてきたわけですけれども、こういった中で、委託事業者によるイベントですとか、あと地域ボランティアとの連携ということで、読み聞かせのイベントだとか、そういったものの予定とか、既にやってあるんだったら、そういうことも含めて教えていただきたいんですが。 ◎中央図書館長 委託事業者の方とボランティアの方ということで、それぞれお答えをさせていただきたいと思いますが、委託事業者の方では、開設日の毎日午前と午後、おはなし会の方を既に実施をさせていただいております。イベント等についても、これから区と委託事業者の方で相談しまして、お子さんたちに喜んでもらえるようなイベントというのを考えていきたいというふうに考えております。  あと、ボランティア団体の方ですけれども、実は今、ボランティア団体の方と直接お話をしているところなんですけれども、近日中に、来月ぐらいから、できればおはなし会等で、実際に図書の森でボランティア団体の方に活躍もしていただきたいと御相談をしているところでございますので、また、実際に実施しましたら議会の方にも御報告をさせていただきたいというふうに思います。 ◆はたの昭彦 委員  いろいろなイベントもこれからも開かれていくようなんですけれども、やはり多くの方に参加していただくためにも周知活動も大事だと思うんですけれども、チラシを配るですとか、近隣の掲示をするとか、小学校の表掲示板か何かにこういうイベントを今度やりますということでの表示なども必要かと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎中央図書館長 周知の方、大事だと思っております。はたの委員が今おっしゃっていただいた方法ですとか、あとは区のホームページですとかSNS、そういったものでも発信をしていきたいというふうに思っております。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はありますか。 ◆へんみ圭二 委員  まず、仮囲いを活用した情報発信についてということで、南面と東面は綾瀬のまちのイメージ綾瀬小学校の児童の作品を掲示するという記載がありますが、北面、西面の活用というのはどのようなお考えでしょうか。 ◎エリアデザイン計画担当課長 まず、工事施工者であります長谷工コーポレーションと、南面、東面について今協議をしているというところでございます。北側につきましては、工事車両の出入口という部分も出てきますので、その辺の活用、また、西面については隣接地との境界になってくるというところもありますので、利用については今後また検討しながら、利用するということであれば、引き続き長谷工コーポレーションと検討、協議をしていきたいというふうに考えてございます。 ◆へんみ圭二 委員  是非使えるスペースはしっかり使っていただいて、明るいまちづくりにできるような形で使っていただきたいと思うんですが、すぐ近くの東綾瀬中学校の解体が今進んでいまして、母校なので日に日に学校がなくなっていっている感じがして少し寂しいところもあるんですが、今後建設工事が始まると、また仮囲いが東綾瀬中学校の方でもされると思いますので、東綾瀬中学校の仮囲いも一緒に使って、区の情報発信ですとか、それから駅前の仮囲いと連動してアート作品のようなものができても面白いでしょうし、そうした仮囲いの活用というのも一緒に東綾瀬中学校の方の仮囲いも併せて考えていただければと思うんですが、そのあたりについて、教育委員会ですか、担当は、施設営繕の方になるんですか、そういったところと連携しながら、まちづくりの一つとして進めていただきたいなという思いもあるんですが、いかがですか。 ◎副区長 これから工事が進んでいきますので、どういう形でイメージアップ等できるのか、協議をしていきたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  よろしくお願いします。  先ほど、副区長から西口のお話もありました。高架下についてなんですが、区としては空き店舗の多い高架下を活用して、綾瀬のにぎわい拠点づくりにしていくというお話なんですが、8月8日に西口の高架下で1店舗飲食店がオープンしました。更にもう少しお店ができるんじゃないかという話もあるんですが、その点について区としては何か情報はつかまれていますか。 ◎政策経営部長 JRの空き店舗だと思います。数店そういう形で、今新規でも工事をやっているところと、あと数店引き合いがあるというところは情報共有しております。私どもの方のこういう事業をやりますというところも含めて、そういう事業者には御説明して構わないということで情報共有はさせていただいております。 ◎エリアデザイン推進室長 一方、東京メトロの下につきましても、現在工事中で、飲食店が入るというふうに聞いてございます。 ◆へんみ圭二 委員  区のホームページの方でも区長が7月に現地に行かれていろいろと視察されたということも書かれていましたので、しっかりと区の方でも見ていただいているんだなとは思うんですけれども、区の方で高架下の活用を進めていこうという話は、例えば今、高架下でお店をやられている方々にもお話というのはされているんでしょうか。 ◎政策経営部長 まだ具体的に出店、契約とか工事の計画をしておりませんので、具体的に話が進みましたら、御挨拶というか、隣接する店舗、壁面に絵を描いたりとかいろいろな取組もしておりますので、その辺の情報共有しながら、一緒に人の回遊性が生まれるような情報共有はしていきたいというふうに考えております。 ◆へんみ圭二 委員  高架下のお店の方のところに行っていろいろと聞いてみると、区の方で何か動くらしいねという話は聞いているということなんですけれども、あまりよく分からないので、どんなものができるのかなという、そんな不安のような声もありましたから、なるべく早く高架下で今お店をやられている方々にも情報提供していただいて、そして一緒にいいものをつくっていけるような状況をつくっていただきたいなというふうに思うんですが、高架下の区の考えている方向性なりも含めて、全体的に最終的に完成するのはいつ頃までに完成させたいというような目標というのはあるんでしょうか。 ◎政策経営部長 JRの高架下はかなりもう20年近く店舗入っていなかったということで、中もいろいろ見させていただきましたが、かなり手を入れないと、なかなか事業がそこで実施できないということがありますので、今年度中に何とか設備系を整えて、来年度なるべく早い時期に事業展開していければと思っております。その辺の情報につきましても、まちづくり協議会だとか、地域の方々と併せて情報発信は計画的に進めていきたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  分かりました。高架下もやっぱり暗い雰囲気なので、例えば高架下の壁面の部分に絵を描いてあるお店も1店舗ありますけれども、ああいう形で全体的にきれいに色を塗ったり、絵を描くだけでも雰囲気というのは大分変わってくると思いますから、そういった部分も含めて、これから検討していっていただきたいなと思います。  最後に、綾瀬小学校地域開放型図書室利用状況についてなんですが、7月オープンして、それから計3回ほど私も行って利用させていただきました。7月の状況と8月の状況を比べると、8月は一番少ないと32人ということで7月に比べると人数は減ってきているなというふうに感じるんですが、これの原因としてはどのような原因だというふうにお考えですか。 ◎中央図書館長 へんみ委員には図書室の利用していただきましてありがとうございます。  こちら8月、人数が落ち込んでしまった原因ということなんですけれども、正直はっきりした分析はできてないところもございますが、考えられる要素で2つ、1点が夏休みのお盆の御旅行の時期ということで、なかなか御家族連れがお越しいただく時期というと行楽の時期とかぶってしまったのかなというのが一つと、あともう1つが、現場の事業者の声を聞きますと、だんだん新規の登録等が落ち着いてきて、リピーターの方が中心になってきているというところもございます。とは申しましても、区の方でもこれで満足とは考えておりませんので、また更にここから新規の方を増やしていくですとか、PRですとか、そういったものをしていきたいというふうに思っております。 ◆へんみ圭二 委員  先ほどもボランティアとの連携を進めるというお話がありました。開始前から私もそのあたりは進めていただきたいというふうにお話していましたし、来月あたりからができるというのは非常に期待をしておりますが、近所の乳幼児の保護者の方から、ここはどういう人が対象で使っていいんですかという問合せもありました。チラシを見てもあまりよく分からないという部分もあるようでしたので、もう少し広報の強化をしていただく、例えばTwitterの独自のアカウントをつくってもう少しいろいろな発信の仕方という考え方もあるでしょうし、まだまだ広報というのが足りていないのかなと感じる部分もありますので、その点の強化をしっかり進めていただきたいなと思うんですが、最後にその点だけお伺いしたいと思います。 ◎中央図書館長 広報の強化というところでは、へんみ委員おっしゃるとおり進めていきたいというふうに思っております。今御提案いただきましたTwitterアカウント等は、実際にできるかどうか含めて、そういったところは確認させていただきたいと思いますが、広報の強化というものはやっていきたいというふうに思っております。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  質疑なしと認めます。  それでは各会派の御意見を伺います。 ◆古性重則 委員  継続で。 ◆小泉ひろし 委員  継続で。 ◆はたの昭彦 委員  引き続き議論を進めたいと思いますので、継続でお願いします。 ◆おぐら修平 委員  継続でお願いします。 ◆へんみ圭二 委員  継続。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、採決を行います。  皆さん継続ということですので、引き続き継続ということで御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  では、継続ということで決定させていただきます。  次に、元受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情を単独議題といたします。前回は継続審査であります。  また、報告事項⑧西新井梅島エリアデザインの取組み状況についてが本陳情と関連しておりますので、併せて執行機関より説明を求めます。  それでは、エリアデザイン推進室長から報告をお願いいたします。 ◎エリアデザイン推進室長 引き続きよろしくお願いいたします。  報告資料、替わりまして20ページを御覧いただけますでしょうか。  件名、所管部課名、記載のとおりでございます。  こちらも大きく3点御報告させていただきます。  1点目でございます。西新井駅西口の仮設階段等についてでございます。こちらにつきましては、9月下旬に供用開始というふうに東武鉄道から伺ってございます。現場の写真も付けさせていただいております。  2つ目でございます。西新井東口周辺まちづくり協議会(第6回)の開催結果についてでございます。  開催日時等、記載のとおりでございます。  こちらの協議会での内容でございますが、ア、イ、ウでございます。公園、道路の現況測量説明会の結果、まちづくりルールの検討について、今後のスケジュールについて内容を御報告しまして、主な質疑内容につきましては、公園等の整備の状況、今後の状況について、また、道路の整備について御質疑をいただいたところでございます。引き続き、地域の皆様には丁寧に御説明して着実に事業を進捗してまいりたいと考えてございます。  3点目でございます。西新井駅周辺の自転車駐車場実態調査についてでございます。こちらにつきましては、前回7月4日の当委員会で各委員から御指摘いただいたところについて、改めて御報告するものでございます。  調査対象につきましては、公営民営の駐輪場34か所について利用状況の調査を行っております。利用台数等を記載してございますが、結果的に、申し訳ございません、次のページ、22ページでございます。考察ということで、まず、自転車駐車場空き状況でございますが、収容台数7,600台強に対しまして4,495台にとどまっていて一応空きがあるということでございます。考察等を記載しておりますが、この調査につきまして、引き続き動向を見ながら、区民の皆様に御迷惑掛からないように運営したいと思いますが、前回報告のときにこういったような調査をしまして、事前に御報告するべき案件だったと思います。いずれにしましても、委員会の御指摘を受けまして、引き続き区民の方に迷惑が掛からないような運営をしたいと思っております。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、質疑に入ります。  何か質疑ありますか。 ◆かねだ正 委員  私からは、西新井駅周辺の自転車駐車場実態調査について何点か質問させていただきます。  前回指摘させていただいて、特に東武鉄道からの情報提供がぎりぎりになってしまったということで、もう少し早く情報を密にしていただいて、なるべく早く区民の皆さんに周知できるようにということが1つと、もう1つは、一番利便性のいい旧トスカ西館に隣接する駐輪場の閉鎖ということになるので、その影響について危惧を含めて申し上げたわけです。  今回こうやって近隣の駐輪場を事細かに、特に、24ページ、25ページの表のとおり調べていただいたことは迅速な対応として評価をしたいと思います。結果的に、先ほどエリアデザイン推進室長もお話しになったとおり、収容人数が7,607台、近隣の34か所を調べたということですけれども、利用台数が4,495台だったということで、3,000台ぐらいが残っていて、そんなに残っていて、ひとまず安心なのかなというふうに感じました。  また、それからいろいろ見させていただいて、そもそもこの調査、まず、なくなったのが旧トスカ西館、西口の一番利便性のいいところです。これ調査はどういうふうに調査したんだろうと改めて見させていただくと、西口と東口も調べたんです。東口が全部34か所のうち13か所、まず、西口に今まで置いていた方が、今皆さん御存じのとおり、西新井西口、東口というのは東西トンネルを造ってほしいということほど回遊性が悪いんです。そもそも、西口に止める方が東口にわざわざ止めに行きますかと。もともとの調べるベースがいかがなんだろうと。  それともう1つ、300mの西新井駅を中心として半径で調べました。300mですよ。これ、逆に私300mあったら自転車で行こうと思います。それが果たして調べるベースの中にあって、それでもって3,000台余っているから大丈夫ですよと、果たして区民の方にきちっと言えるんだろうかと、私非常に疑問に思ったんですけれども、その辺はいかがですか。 ◎駐輪場対策担当課長 私どもの方で調査した内容なんですけれども、東口と西口で分別化して集計してなかったことについては大変申し訳ないと思っております。  ただ、繰り返しの答弁になって恐縮でございますけれども、東武旧トスカ西館の自転車駐輪場が閉鎖された前の昨年の10月と、閉鎖された後の本年7月と、閉鎖前後の駐輪場の利用状況を調査したところ、かねだ委員御発言のとおり、一応3,000台の空きはあったというふうに感じております。  引き続き、私どもの対応といたしましては、せっかく駐輪場の空きがあるものですから、今後、今まで300台の一時利用が使えなかった方々につきまして、空いている自転車駐輪場、例えば民営駐車場の空いている駐輪場の事業者の方々に働きかけを行いまして、例えば今まで定期利用だったものを一時利用にしていただくとか、そういった対策をきめ細かにやっていかなくてはいけないのかなと思っております。  あともう1点、300mの調査に限定した理由でございますけれども、私ども、区営駐輪場だけでは需要が満たされないこともございますので、やはり民間の方の協力を仰いでいる状況でございます。300m範囲につきましては、私どもの区営民営駐輪場に対する補助金制度がございますので、それも視野に入れて300mということにさせていただきました。 ◆かねだ正 委員  私が一番危惧しているのは、この西口の一番利便性のよかったトスカ西館のところがなくなってしまって、前にもいろいろ御相談あったんですけれども、特に駅前の商店街のところのお店の前に放置自転車がずっと並んでしまったり、これ利便性よくなかったら皆さん放置していきますから、そういうふうにしてしまったりすることが非常に危惧しているわけです。そんな中、ただただ大丈夫ですよという結論を出すために、こういう利便性が、ちょっと言い方があれだけれども、西口のトスカ西館のところとはかけ離れたところのデータをこうしてお示しいただいて、空いているから大丈夫ですというような形では、これはもうただ形だけの話になってしまうわけです。実態に即しているのかといったら、実態に私は即してないと思う。  ただ、本当に区民の方々の利便性を考えていただいて、放置自転車とかにならないことを心配しているわけだから、改めてきちっとその辺の分析をしていただきたいと思うんですけれども、いかがですか。 ◎駐輪場対策担当課長 全くかねだ委員御発言のとおりでございまして、私どもも単純に3,000台空きがあるからといって、これで区民の方の利用状況は充足しているとは考えておりません。  例えば今の一つ働きかけでございますけれども、今回、原因者と言ったら失礼ですけれども、東武鉄道の方で300台閉鎖したこともありますので、鉄道事業者の方にも働きかけて、数は少ないんですけれども、お盆明けに鉄道事業者の方も別の場所に一時利用の駐輪場を整備するという話も聞いておりますので、引き続き必要な対策、できる対策を打っていきたいというふうに考えております。 ◆かねだ正 委員  分かりました。是非その部分はきちっと分析をやっぱりしていただきたいと思います。やっぱり最終的には区民の方の利便性がどうなのかという、困ってないのかというところがメインなので、その部分をきちっと調査をしていただきたいと思います。  それと、これはさっきの質問と少し離れてしまうんだけれども、これ調べていただいた中で、逆に東の3番というところがあるんだよね。東口の24ページの③というのがある。これを調べていくと、区営でやっている西新井自転車駐車場になるんですよね。これは区営です、さっき申し上げたとおり。これ逆に調べていくと、区営でやっている中で、収容台数が575台で268台も空きがある。決してそんなに不便なところではないんだよね、東口からもまあ近いし、これはずっとこのまま半分近くが、大きいよね、これ50%近いね、かなり、ずっと空いてしまっているという状況なんですか。 ◎駐輪場対策担当課長 今の御質問は西新井駅の東の環状七号線の下の駐輪場、私どもの方で、空きの台数なんですけれども、かねだ委員おっしゃるとおり、ごめんなさい、西新井自転車駐車場につきましては私の手元の資料で空きがないんですけれども、西新井駅と梅島駅の間の東武鉄道高架下にも区営の駐輪場がありまして、そこの空き台数は388台あるんですけれども、資料の方に、そごがあったかもしれませんので、大変恐縮ですけれども、訂正をさせていただきたいと思います。申し訳ございません。 ◎交通対策課長 すみません、こちらの駐輪場は一昨年ですか、整備させていただく際に、近隣の住宅展示場の横のところの民間の駐輪場の方なんですけれども、大分御高齢で、もう駐輪場をやめたいというお話もございまして、そちら500台、600台止まれるような駐輪場でございました。そういったところと、うちの方で東京都第六建設事務所の方から借りられるというような話もございまして、であれば、ここにしっかり整備しようということで造らせていただいたという経緯がございます。  お隣の民営の方もまだ続けていらっしゃるので、少し数字的に差異が出ているというような状況がございます。 ◆かねだ正 委員  申し訳ないけれども、今24ページ、25ページのここの数字の読み方はいいんだよね。東の3を見ていくと575台収容台数があって、空いているのが268台空き台数がありますと、見方はこれいいんでしょう。違うの。 ◎交通対策課長 申し訳ございません、しっかり確認の上、もう一度お知らせさせていただきたいと思います。 ◆かねだ正 委員  ここの数字は間違っているの。こういう読み方でしょう。
    ◎駐輪場対策担当課長 申し訳ございません、先ほど、これが区営ということで黒丸が付いているんですけれども、私の資料、食い違いがありました。申し訳ございません、確認をして委員の方に御報告させていただきます。申し訳ございません。 ◆かねだ正 委員  それはちょっと待ってよ。それじゃ、もともとこの話はもう成り立たない。これ成り立たない。委員会で審議するもともとのベースのデータが区側と、出された執行機関側とこちら側で違うといったら、これ議論できないじゃない。 ◎都市建設部長 大変申し訳ございません、精査してもう1回出させてもらいます。多分手元の資料とここが合ってないということだと思いますので、再確認してもう一度出させていただきます。 ◆かねだ正 委員  ごめんなさい、もうこれ議論してもしようがないから、申し訳ない、この議論じゃ成り立たないから、また今度議論するとして、何で手元の資料とこちらの資料が違うの。首をひねりたいのはこっち。それはどうしてですか。 ◎駐輪場対策担当課長 こちらに書いてあるデータと、大変申し訳ございません、もう一度精査させていただいて、しっかりとしたデータをまとめて委員の方に御報告させていただきます。大変申し訳ございませんでした。 ◆かねだ正 委員  副区長、申し訳ないけれども、こういうことになってしまうと僕たちも審議にならないわけ。やっぱりデータというのは非常に大事で、それを基に我々も考えるわけだから、きちっとどうしてこういうふうになったのかということと、新しい資料の説明をきちっとここにいる委員みんな同じデータを見ているわけだから、きちっと説明していただきたいと思いますけれども、いかがですか。 ◎副区長 誠に申し訳ございません。資料が間違いなのか、駐輪場対策担当課長の認識が間違っているのかも含めて、改めて全委員に早急に説明に伺いたいと思いますし、次回、また改めてきちっとした資料を出したいと思います。 ◆はたの昭彦 委員  関連して、改めて資料を出していただくのであれば、実は私もこの表を見ていて、今回なくなったのは時間貸しの駐輪場がなくなったんだけれども、合計は月ぎめも一緒に合わせた数字になっているわけですから、時間貸しが何台で、月ぎめが一体何台なのかという内訳も細かく出していただいた方が議論がしやすくなって、よりどういう状況なのか見やすくなると思いますので、是非その辺でよろしくお願いしたいと思います。 ◎副区長 地図もございますので、距離別にとか、一時貸しと定期と分かるように、また東側にわざわざ持って行く人はほとんどいないと思いますので、西側の状況が特に分かりやすいように資料を出させていただきます。 ◆伊藤のぶゆき 委員  すみません、1点だけちょっと言いたいのが、これを見ていて気付いたんですけれども、東の13番がすごい空いていて、ただ、これだけ駅から300mから500mと書いてあるんです。これ今、文章の方だけ見ると、おおむね300mで、更にこれが700台ぐらい空いていると。これデータのことだからいいですけれども、資料の出し方が何かごまかして出しているように見えてしまうというか、それをもう少し行政の方で、区民のことを思って何のためにデータを欲しがっているのか、何が必要なのかというのを根本的に考えて、今言ったように時間貸しなのか月額なのかということも含めて、もう少しデータの出し方、要するに委員も含めて、区民の方々が何に困って何を求めているのかというのをもうちょっと考えて出していただきたいと思うんですけれども、それについてどうでしょう。 ◎副区長 正に御指摘のとおり、私もそう感じております。早急に分かりやすい資料を速やかに作成して御説明にお伺いしたいと思います。すみませんでした。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はございますか。 ◆おぐら修平 委員  先ほど来、特にかねだ委員を中心に様々質疑がありまして、私全く同じ思いで、私からも改めて指摘というか質疑になるんですが、私、日暮里・舎人ライナーの駐輪場整備で、これまで日暮里・舎人ライナーができる前から何度も駐輪対策について様々質疑してきました。その中で言ってきたのは、当時、区の理屈としては、日暮里・舎人ライナーがある東西合わせた全体の距離も離れた駐輪場の中で数は足りているから大丈夫だみたいな答弁がよくあったんですけれども、一方で、日暮里・舎人ライナーのあそこの道路があって、わざわざ信号を長い時間待って、1分1秒、特に朝利用されている方、争ってわざわざ行くかというと行かないわけです。ちゃんと東西分けて考えるべきだということを言って、何度も指摘してきたところなんですが、今回も全く同じことが繰り返されていまして、日暮里・舎人ライナーからはるかに便が悪い西口から東口までわざわざ行かないわけです。  駅前の一時駐輪場が閉鎖されて、その方たちがわざわざ東口まで行くわけがないのに、こんなのだって誰だって分かるじゃないですか。にもかかわらず、こうやって東口にずらっと資料を載せて、特にこの700台、一番下、さっき伊藤委員からも指摘ありました。これだけ見ていると、あたかも足りますよみたいな、問題ないですよというふうに誘導しているかのようにやっぱり印象を持ってしまうんです。何で東口を入れたのか、その背景について教えていただけますでしょうか。 ◎駐輪場対策担当課長 決して私どもとして駐輪場の台数を偽装するような考えは全くないんですけれども、単純に駅を中心に、先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、300m圏内につきましては区営駐輪場もございますので、民営、区営駐輪場を合わせて、利用状況をつまびらかに皆さんの方にお知らせしたいという思いで資料の方を作成させていただきました。 ◆おぐら修平 委員  駅前の目の前にあった駐輪場がなくなって、利用していた方たちが300m先のところに行きますでしょうか。これ、かねだ委員からも指摘ありましたけれども、これは答弁結構です。そこなんです。  先ほど答弁ありましたように、今、東武鉄道と一時利用の場所の確保について協議しているということがありました。これがすごい大事なことだと思うんです。なくなった分をやっぱりリカバリーするような対策を是非区として担っていただきたいということと、是非、東武鉄道に対しても強く、300台利用されていた方がどこかに行かなきゃいけなくなってしまう。全体として足りているから大丈夫だということじゃないんです、これは。そこを東武鉄道としっかり協議していただいて、300台にできる限り近い分、いろいろ工事の進捗状況によって土地はいろいろ変わりますけれども、でも少しでも使える土地があったら、5台でも10で台も確保できるようにしっかり交渉していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎副区長 本当に全委員の御指摘のとおり、私も本当に言うことはございません。本当に申し訳ございません。  今おぐら委員も含めて、全ての委員から御質問を受けた内容についてしっかりと整理をして、早急に説明に伺いますのでよろしくお願いします。 ◆おぐら修平 委員  駅前の一時利用がなくなった点についての対策、是非様々、前回の委員会、今回の委員会でも、他の委員の皆さんからも様々な指摘もありました。こうしたことを含めて是非対策をよろしくお願いをいたします。要望でお願いします。 ◆小泉ひろし 委員  自転車駐車場についてはとにかく分かりやすく、再度説明願いたいと思います。  西新井西口の仮設階段等が9月24日の始発から供用開始ということで東武鉄道から情報が入ったと思うんですが、かなり通勤通学含めて仮設階段、エスカレーターを利用すると、動線というか、動きが大分変わるわけでありまして、その辺、環状七号線寄り方面から来る方を含めて、サイン表示的なところは何らか考えていらっしゃるのか。  東武鉄道から発表があったことを私たちも御案内するときがあるんですけれども、知らなかったという声がやっぱりあって、実際供用開始に近づいているわけですけれども、しっかりと何らか東武鉄道がやるべきなのか、区としても何らか簡単なサイン表示でもするのか、その辺した方がいいんじゃないかと思います。  行く行く交通広場を全部整備したら、きちっとバスの停車所などの位置も案内表示するかと思うんですが、既存の西口の階段下には、区の案内版が設置してあるわけです。全て今の既存の交通広場からの発着ではないけれども、バス路線網の御案内とか書いてあるんです。それはこれから西口階段周辺が閉鎖されて解体に入っていって、その案内版は役に立たないというか、実際、目にしなくなってしまうわけなので、その辺何らか対応は必要と思うんですが、いかがでしょうか。 ◎中部地区まちづくり担当課長 まず、東武鉄道にお願いしている周知というところに関しましては、議員の皆様にお知らせしましたチラシ、こちらのポスターを1か月ほど前から、予定でいくと本日の午後とあした、東武線沿線の各駅に掲示するというお話と、9月24日の朝から、警備員を午前中は4名、午後は3名を配置して、まずは最低1週間やって、人の誘導を行っていきたいというふうに聞いてございます。特に午前中を含めていうと、4か所に関しましては、新しい階段の入り口のところと、階段を廃止する部分と、あと、東武鉄道の駅の改札に近い部分と、午前中人が多いであろうパサージオの前、横断歩道が2つあるんですけれども、こちらの前にも、午前中だけですけれども、設置していきたいというふうに今計画を練っている最中と聞いてございますが、実際にこのとおりやっていただけるというふうに思ってございます。 ◆小泉ひろし 委員  誘導員が配置されているときはいいんですけれども、たまに駅を利用する人なども含めて反応を注視していただいて、簡単な対応でもする必要があると判断したならば、区としても何らかやっていただきたいと。これは要望です。以上です。 ◆水野あゆみ 委員  私からも何点かお伺いします。  先ほど来駐輪場の話を伺いながら、やっぱり東西自由通路は皆さんが熱望するところだなと改めて私も実感いたしております。そこも諦めずに、また要望していきたいと思っておりますが、前回、西新井駅の西口仮設階段の設置に伴って、視覚障がい者の方をサポートする段鼻、これを付けてほしいということを要望させていただきました。西口と同時に、東口も、現在というか全く付いてない状況で、要望を前回させていただきました。  先週、仮設階段の方はまだ工事中で見られないんですが、東口の方を通りましたら、やっぱりまだ段鼻が付いてない状況だったんですが、東武との協議、進捗状況等をお伺いいたします。 ◎中部地区まちづくり担当課長 前回の委員会のときに水野委員から御指摘がありまして、東武鉄道西新井駅の東口は気が付いていなかったというところで、今週の月曜日と火曜日に段鼻のところ、手すりの下のところですけれども、赤と黄色の色を使ってシールを床に張らせていただきましたという連絡を受けましたし、私も現地を確認してきました。 ◆水野あゆみ 委員  東口設置完了ということで、ありがとうございます。西口についてもしっかりやっていただけると思いますけれども、仮設階段ができて動線が変わるということで、やはり視覚障がい者の方々、点字ブロックだとか、また、エスコートゾーンとか、そういったことも要望されておりますが、その辺についてはいかがでしょうか。 ◎中部地区まちづくり担当課長 こちらの新しく造る方につきましては、ユニバーサルデザインに基づきまして、東武鉄道の方で、まだ外構工事は終わっていませんけれども、9月24日開設するまでにやりますということでございます。点字ブロック等のそういう施設を施工していただけるということでございます。 ◆水野あゆみ 委員  分かりました。先ほど小泉委員の方からも誘導についてもお話ありました。そういった方々も、障がいをお持ちの方々もいらっしゃいますので、しっかりと誘導も私からもお願いしたいと思います。  あと、東口の喫煙のコンテナです。そちらに目隠しをということで要望させていただきまして、先日通ったところ、しっかりと日よけと目隠しを付けていただきましてありがとうございました。西口の喫煙コーナーはどうなっているのかと気になっておりますが、見たところ、まだまだコンテナは置かれておらず、また、動線も変わるということで、今後コンテナなどの設置はどのように考えているのか、その辺はいかがでしょうか。 ◎副区長 西口の方、駅前広場ですとか、形状も変わってきますので、これから具体的に計画をしていくというレベルでございます。 ◆水野あゆみ 委員  やっぱり交通広場、計画時にしっかりコンテナ等の計画、また、区民の方にも説明していただかないと、五反野駅は交通広場ができて何年もたちますけれども、いまだにコンテナも喫煙所も設置できていない。区民の皆さんから、半分ぐらい反対があるということで、やはり交通広場の計画の段階でしっかりとやっていただけないと、分煙も、また、喫煙をする方たちの環境整備もできないと思いますので、そこも要望させていただきたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  トスカ西館の民間の駐輪場が閉鎖になったことについて、何か苦情のようなものは区の方に届いていたりするんでしょうか。 ◎駐輪場対策担当課長 今のところ、区の方に直接陳情とか苦情みたいなのは届いてないというふうに感じております。 ◆へんみ圭二 委員  268台分、常に1日中稼働している状況だったのかという、そのあたりについては区の方は分かりますか。 ◎駐輪場対策担当課長 閉鎖前につきましては、結構駅近ということもありまして、利用状況がかなりあったのかなというふうに感じています。閉鎖後につきましては、先ほどの答弁の繰り返しになってしまいますけれども、比較的陳情等は区の方に来ておりませんので、皆様工夫しながら自転車置場を確保していただいているのかなと感じております。 ◎副区長 閉鎖された後、たしか区民の声で1件か2件来ていたと思っています。 ◆へんみ圭二 委員  なくなった後も工夫して皆さんやられているというお話なんですが、なくなっちゃったから、仕方なく工夫しなきゃいけないという状況だと思いますし、どういうふうな整備を区としても進めていくのかということを考えていく上で、閉鎖前の稼働状況というのも、例えば東武鉄道の方にデータとして残っているのであれば、そのデータをいただいて、268台はどれぐらいの稼働状況だったのかというのを把握した上で、区としてこれから駐輪場対策を進めていくべきであろうと思いますが、そのあたりについてはいかがでしょう。 ◎駐輪場対策担当課長 へんみ委員御発言のとおり、閉鎖前の東武鉄道の稼働状況を把握することは大切だと思いますので、鉄道事業者の方にデータを求めていきたいというふうに考えております。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑は。 ◆おぐら修平 委員  もう一度すみません、資料の読み込み方というか、中身について確認なんですが、先ほど答弁の中で、月ぎめと時間貸しを分けて資料をまた再度提供するということで答弁をいただきましたが、空き状況について、時間貸しの空きというのはどういうふうな定義でこの数字が出されたんでしょうか。定期利用の空きだったら分かります。でも、定期利用だって年度途中に借りたり、年度途中やめたりする中で、どういう定義の中で空きのこの数字が出されたのかについて教えてください。 ◎駐輪場対策担当課長 資料の方の25ページになりますけれども、この自転車駐車場利用台数の推移表の一番右から2列目の空き台数のところを御覧いただきたいんですけれども、令和4年度の収容台数に対して、令和4年度の利用台数を引き算した形で、合計で3,112台というふうに、……調査した時間ですか、申し訳ございません、調査した時間につきましては、日中だと思うんですけれども、職員が直接現地の方で確認をした結果になっております。 ◆おぐら修平 委員  一時利用というのは丸一日借りることもあれば、一日に例えば二、三時間だったり、違うわけじゃないですか。それで空きと定義した根拠、この理屈について知りたいんです。意味分かりますでしょうか。 ◎駐輪場対策担当課長 調査については職員が現地で確認した時間で、その定点的な時間の中で調査した結果となっております。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  質疑なしと認めます。  各会派の御意見を伺います。 ◆鹿浜昭 委員  西口通路に関しては、エレベーター、エスカレーターが9月24日から利用できるということで、地域の皆さんは大変助かることかと思います。  ただ、入り口は約50mぐらい離れるかと思うので、そういった意味で外部通路もここのところ狭いので、支障がないように是非しっかりと対策を取っていただくことを要望して、継続でお願いします。 ◆小泉ひろし 委員  継続で。 ◆はたの昭彦 委員  採択でお願いします。 ◆おぐら修平 委員  継続でお願いします。今1点、指摘というか、するのを忘れたんですけれども、時間貸し、一時利用について職員の方が現場に行って目視で確認して、その状況を調べてこの数字に反映、落としたいということなんですけれども、これ時間帯によって全然利用者の割合が変わってくるんです。  これ日暮里・舎人ライナーのときに私はそれも実は言いまして、その当時は西新井大師西駅の西側のところに一時駐輪場がだあっと並んでいまして、定期利用は入れなくて、朝、私が街頭活動をやっていると、皆さん自転車をあっちこっちうろうろしながら、東口まで信号を待って渡ったりとかしながら、朝8時前にはもういっぱいになっている状況がいっぱいあったわけで、一方で、昼間行くと結構意外と空いているところがあったりとか、やっぱり時間帯によって違うんです。そういったこともしっかり考慮しながら、一時利用の空き状況については調査をしていただきたいということ、これは要望で結構です。  この陳情については引き続き継続審査をしながら、駐輪場対策をしっかり進めていただきたいと思います。継続でお願いします。 ◆へんみ圭二 委員  継続です。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、採決いたします。  本件は継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○西の原えみ子 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。  以下、審査に直接担当でない執行機関の退席を認めます。       [執行機関一部退席] ○西の原えみ子 委員長  次に、エリアデザインの推進等に関する調査研究についてを議題といたします。  ①と⑧を除いた執行機関の説明を求めます。 ◎エリアデザイン推進室長 引き続きよろしくお願いいたします。  報告資料、続きまして、5ページを御覧いただけますでしょうか。  綾瀬・北綾瀬エリアデザイン(北綾瀬ゾーン)の取組み状況でございます。  まずは、北綾瀬駅周辺地区まちづくり協議会(第12回)の開催結果についてでございます。残念ながら、コロナ感染拡大中でございまして、まちづくり協議会につきましては、資料の郵送をもって代えさせていただきました。郵送の結果について、特に各協議会の委員の皆様から御異議はございませんでした。  今後の予定でございますが、本年10月にコロナの状況が収まっていれば、第13回の開催を予定してございます。  引き続き、7ページ御覧いただけますでしょうか。  続いて、花畑エリアデザインの取組み状況でございます。  まず1点ございます。花畑保育園跡地の公募についてでございます。こちらUR都市機構が土地所有者でございますが、昔、花畑保育園があったところでございます。こちらについて事業者の公募を開始したという情報がありますので、御報告でございます。  賃貸条件については、一般定期借地50年、必須用途につきましては記載のとおりですが、基本的には賃貸住宅なんですが、個人事業主向けの賃貸住宅ということで、イメージとしてはSOHOという形になります。また、多世代が学び集えるような地域交流の施設は必須アイテムでございます。  公募スケジュールでございますが、現在公募を開始しまして、来月9月に事業者選定、契約予定となってございます。  引き続き、9ページでございます。  江北エリアデザインの取組み状況でございます。  1点目、江北地区まちづくり連絡会(第13回)の開催でございます。開催日時、場所は記載のとおりでございます。内容については、ア、イ、ウ、エ、(仮称)健康づくりセンターの概要、旧高野小学校解体工事について、高野小学校跡地の基本計画についてということで御説明申し上げました。質疑につきましては、健康づくりセンターの内容が具体的になったら説明会を開催するかといった御質問がありましたが、次に大きな2番のところでまた触れさせていただきたいと思います。  2番目でございます。江北エリア施設計画概要説明会の開催についてでございます。開催日時は、昨日8月24日、2回開かせていただきまして、今後9月3日土曜日に3回目となりますが、開催を予定してございます。御出席いただいた委員の方々、ありがとうございました。  この中で、子細につきましては、次回のエリアデザイン調査特別委員会で御報告申し上げますが、私も昨日出席しておりました。内容につきまして、約50名の御出席をいただいてございます。主な質疑については、繰り返しになりますが、次回の委員会で御説明申し上げますが、おおむね建設計画についての反対意見はございませんでした。ただ、やはり地域の方々に多く利用していただくということで様々な御意見を賜りましたので、今後の施設計画、また運営について反映させていただきたいと考えてございます。  10ページにつきましては、今と同じような話になりますので割愛させていただきます。  続きまして、12ページでございます。  六町エリアデザインの取組み状況についてでございます。初めに、1点目でございます。六町駅前区有地の活用方針(案)についてでございます。こちらにつきましては、下に位置図を付けさせていただいておりますが、敷地面積、用地面積が3,143㎡、交通広場と六町公園の南側になります。こちらにつきましては、にぎわい施設と駐輪場、定期利用で600台以上活用を図ってございます。また、定期借地として30年程度、なお、工事期間中も駐輪場が確保できるような、こういう事業計画で今後、公募を進めていきたいと思います。  続きまして、住民説明会の開催でございます。今後こちらの活用方針を具体的に、また、公募要件に反映させるために住民の説明会を開催させていただく予定でございます。9月2日、9月3日、両日とも加平小学校で開催させていただきます。申込み方法については記載のとおりでございます。  13ページに移ります。  今後のスケジュールでございますが、こちらにつきましては、9月末に活用方針を決定させていただき、本年10月にプロポーザル選定による募集要領の公表、来年2月に優先交渉者の決定、公表という運びで進めていきたいと考えてございます。  続きまして、14ページでございます。  次は、千住エリアデザインの取組み状況についてでございます。  まず、千住大川端地区(A工区)地区まちづくり計画の変更の検討についてでございます。こちらにつきましては、関係地権者と住宅整備、また、公共施設等の整備の将来のまちづくりについて協議を重ねてございます。今後、協議が進み、地区計画の変更に当たりまして、上位計画である区のまちづくり計画の変更に向けて検討を進めてまいりたいと考えてございます。検討内容については記載のとおりで、計画位置については記載のとおりでございます。  引き続き、恐れ入りますが、16ページでございます。  竹の塚エリアデザインの取組み状況についてでございます。こちら大きく3点でございます。  1点目、(仮称)足立区客引き行為等の防止に関する条例の制定に向けたパブリックコメントの実施についてでございます。こちら、さきの総務委員会でも御説明申し上げたことでございますので、情報連絡的な要素で入れさせていただきました。募集期間、周知方法等々については記載のとおりでございます。  大きな2番でございます。竹ノ塚駅周辺のまちづくりについてでございます。こちら、まず、高架下利用協定の締結でございます。今後、高架化事業により生まれた高架下の公共利用について東武鉄道と協定を7月15日に締結させていただきました。図に示させていただいたとおり、西口の駅前広場の部分と公共利用用地の利用について、こちらについて協定を結ばせていただいたものでございます。  続いて、竹ノ塚駅西口駅前広場暫定整備に伴う協定の締結でございます。こちらにつきましては、補助第261号線の整備がなかなか、やはり地権者交渉等ございますので、整備が進むまでの間、赤山街道から駅前広場へ、バスを除く一般車及びタクシーの動線を確保するために東武鉄道と協定を結ぶものでございます。下に図を示させていただきましたが、東武鉄道が使う部分、足立区が使う部分についてお示しさせていただいております。こちらにつきましては、8月5日に締結させていただきました。
     続いて、エリアマネジメントの取組みでございます。こちらにつきましては、現在竹の塚第三団地につきまして、建て替えを視野に今後整備を進めていく中で、住民参加型のまちづくりを進めるためにUR都市機構と相互に協力し、以下の取組ということで、現在、竹の塚第三団地の3号棟、こちら1階に空き店舗がございまして、101、102区画について、いわゆるコミュニティ等の活動拠点を整備させていただくところでございます。こちらにつきましては住民参加型のワークショップの企画運営等々、今後のまちづくりに資する取組を展開していきたいと考えてございます。  続いて、18ページでございます。  こちらのスペースについての今後の予定でございますが、来月9月に事業者の決定、本年12月に開設を予定して約3年間の活動を予定してございます。  最後、3番目でございます。体感治安の改善に関する取組でございます。7月4日に竹の塚第五公園につきまして、遊具設置等小規模な改修を完了させていただきました。また、7月14日からじゃぶじゃぶ池の利用を開始したということで、先ほどの地域の皆様との連携したまちづくりを進めるに当たりまして、今後、公園利用者にインタビューをしながら、足立区竹の塚の体感治安向上等、プラスイメージを創出するような取組に引き続き取り組んでいきたいと考えてございます。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、質疑に入ります。  何か質疑はありますか。 ◆長井まさのり 委員  私の方から端的に、まず、北綾瀬エリアについて伺わせていただきます。  駅前の交通広場整備及び商業施設開設に向けての関係機関との現在の連携、調整はどうなっているのか、まず伺います。 ◎道路整備課長 まず、関係機関ということで三井不動産の方ですけれども、駅前広場と商業施設が近接するものですから、随時調整を進めているところです。現在、三井不動産の方としましては、ライフラインの移設ですとか、あとは区画整理で新しくなる道路の整備の一部を執り行っていると伺っております。  また、もう1社、東京メトロの方です。こちら環状七号線をまたぐ連絡橋とペデストリアンデッキが接続する関係で調整を進めさせていただいています。今年度は東京メトロの方に負担金をお支払いして、向こうで設計をしていただいて、来年度工事といったような状況で調整させていただいております。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。地域や駅利用者の皆様も大変楽しみにされているかと思いますけれども、今後そうした区民の声をどのようにそういった開発に生かしていくのか、伺います。 ◎道路整備課長 交通広場の件に関しましては、区民の声としましては、これまで都市計画ですとか地区まちづくり計画、地区計画ということで、合計8回地元の方に絵を見せまして説明をしております。その中でいただいた意見を取り入れて設計を執り行っているところでございます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。区民のそうした意見をしっかり取りまとめて、そうした声を生かした魅力あるまちづくりをしていただきたいと思います。  また、本年第1回定例会一般質問で、北綾瀬エリアで子育て世代を支援する施策、しょうぶ沼公園、東綾瀬公園などを活用して健康につながる取組を推進すべきと要望しましたけれども、その後の進捗について、確認ですが、伺います。 ◎エリアデザイン計画担当課長 今現状ですけれども、なかなか地域の皆さんの声をお聞きできないというところが現状ではございますが、健康づくりにつながるような取組については、具体的な取組について検討を更に進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。また、そうした北綾瀬エリアのコンセプトに沿った、そうした取組をしっかり推進していただきたいと思います。  また、北綾瀬駅で私、朝、御挨拶もさせていただいている時間帯があるんですけれども、ちょうど利用者の方から、環状七号線の上部に連絡通路があります。今、その連絡通路を歩いていると換気がしていないので、真夏の例えば昼とか夕方など非常に熱気がむんむんしていて具合が悪くなるときもあると。非常に換気がしてないというのが、このコロナ禍の中で一体どうなんだということの御指摘を受けて、すぐ所管の方にも23日でしたか、連絡をしていただきました。私も現場もすぐに確認をして、やはり窓が開かない状態になっていて空気の流れが非常に悪いなという感じがいたしましたけれども、コロナ禍でもあり、公衆衛生上もしっかり改善していただきたいなと思いますけれども、それについてはいかがでしょうか。 ◎交通対策課長 私の方、長井委員の方から先日お話を伺いまして、東京メトロの方に連絡をさせていただいたところでございます。  まだ、どういった形でできるかというお返事をいただいてないんですけれども、やはりコロナで皆さん利用されている方としても何とか対策をというお話でございますので、少し先には工事の方であるのかなと思うんですけれども、まず、早急な利用者の方が安心して通れるような通路になるように対策を講じていただきたいというお願いをしたいと思います。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。至急その対策をしっかり講じていただいて、また報告をいただければと思います。将来的にペデストリアンデッキとつながる連絡通路でございますので、そうした環境整備もしっかり今から整えていただきたいと思いますので、強く要望いたします。  続いて、六町エリアでございますけれども、同じくこの一般質問で、駅前区有地の活用で現在の六町駅自転車駐車場の定期利用者数約1,200台分を駅周辺にしっかり確保したいという、そういった答弁がございました。現在、定期利用は1,200台でございますけれども、キャンセル待ちも8月上旬で268台と聞いています。一時利用も400台現在ある中で、この報告に六町駅前区有地で駐輪場定期利用600台としたその根拠について伺います。 ◎資産活用担当課長 六町駅前の区有地における駐輪台数でございますけれども、こちら現在1,200台の定期利用がありまして、これを敷地内の整備では1階の大半が駐輪場に埋まってしまうということもありますし、また、周辺で600台以上の整備を計画していることから、区有地内600台の整備とさせていただいたところでございます。 ◆長井まさのり 委員  区有地内600台として、残りの600台の確保についてはどうするんですか。 ◎駐輪場対策担当課長 六町駅の南東側になりますけれども、JA、農業協同組合の土地が653㎡ほどございまして、こちらを今JAから土地をお借りして駐輪場を整備する方向で検討を進めております。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。JAの土地は平地でないと使えないという、そうした条件もあるかと思いますけれども、しっかり今からこうした駐輪場の整備は進めていっていただきたいと思いますけれども、工事期間の定期利用600台以上の駐輪場の確保とありますけれども、これはどこに確保するのか、伺います。 ◎資産活用担当課長 工事期間中につきましては、事業者の方で工事の進め方を工夫していただきながら、常時600台は敷地内にとどめてもらうような形で今提案の仕方を考えているところでございます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。そうした中で、先だって六町公園西側に民間駐輪場があるんですけれども、ここは約1,400台収容している駐輪場でございます。突然張り紙が貼られまして、9月30日で駐輪場閉鎖との張り紙が貼られました。利用者の方からも突然のことで非常に不安な声が私も伺っています。先だってから、かねてからここはビルが建つので廃止されるのではないか、そうした予定はどうなっているんですかという声もたくさん挙がっていました。私も本当にこうしたことにならないように先手を打って、しっかり駐輪場を整備していかなければいけない、そうしたことをしっかり当たっていかなきゃいけないということを再三申し上げてきましたけれども、その民間駐輪場にもしっかり確認していただいたと思いますけれども、現状について伺います。 ◎駐輪場対策担当課長 長井委員御発言のとおり、六町駅西側の民間駐輪場ですが、来月9月30日で閉鎖されるという情報がありましたので、掲示板にそこの事業者の連絡先がございましたので、私から確認をさせていただきました。その結果なんですけれども、事業者の方は、今建築プランを練っているということで、早ければ来月ぐらいに区の方に建築確認申請をして新しいビルを建築していきたいという考えでございます。  その新しいビルの中にも、現在の駐輪場が1,400台ぐらいですけれども、そのおよそ倍ぐらい、2倍ぐらいの駐輪場を新しいビルの中にも整備していきたいというふうに聞いております。 ◆長井まさのり 委員  新しいビルの中に整備していくということでありますけれども、その建設期間中は、今止めている駐輪場は出なきゃいけないわけです。9月30日に廃止されますということで、民間の駐輪場の方が代替の駐輪場を確保してくださるわけではないですから、しっかり区も代替の駐輪場について早急にしっかり確保して、9月30日を待たずに早急に整備して利用者の方にお知らせしていかなければいけないと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎駐輪場対策担当課長 長井委員御発言のとおり、駐輪場を利用する利用者の方に御迷惑が掛からないように早急に関係機関と協議をして、区としてどういう対策が打てるか、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。 ◆長井まさのり 委員  9月30日でございます。もうあと1か月ちょっとでございますので、本当に日々不安に思っていられる利用者の方がたくさんいます。駐輪場も私、昼間見に行ってきましたけれども、本当に多くの駐輪がされていますので、早急にしっかり検討を重ねていただいて、また報告いただきたいと思いますので、これも強く要望させていただきます。駐輪場については様々状況もあるので、本当に先手を打ってしっかり検討していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、前回の委員会のときに六町地域はまだまだ成長段階にあるため、成長に合わせた施設更新も非常に重要になってくると意見を述べさせていただきましたけれども、この度、定期借地貸付期間を30年程度とした理由について伺います。 ◎資産活用担当課長 30年の理由でございますけれども、長井委員おっしゃるとおり、区画整理事業によって換地を受けたところに建物が更新が図られている、今まちが成長している段階の地域と感じております。  その中で、やはりこれまでアンケートをした中で、施設が建つとその需要が変化していくという形で地域の要望も変化している中でございますので、また、前回のサウンディング調査の中でも、大体30年程度を希望されている方が多かった、そういったことも踏まえまして、今回30年程度とさせていただいたところでございます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。あと、これまで開発事業者やスーパーマーケット事業者を中心とするこの17事業者とサウンディング型市場調査を実施してきましたけれども、現在の状況について伺います。 ◎資産活用担当課長 今サウンディング調査をさせていただいた回答も踏まえまして、継続して相談に来ている事業者もございます。やはり駅前ということで人気のある区有地なのかなというふうに考えておりますので、なるべくいい、絶対にいいというか、地域に誇れる施設を提案していただきたいなと考えているところでございます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。また、令和4年度に予定している公募の際、協創の視点から、地域貢献という視点ではどのように公募に生かしていくのか、伺います。 ◎資産活用担当課長 地域貢献に関しましても、サウンディング調査で相談を受けさせていただいたときには、その事業者ができる単独の提案は何件かございました。今現在、地域でもまちづくりを進めている団体等もございますので、そういったお話を公募の内容とかで示しながら、今動いている地域の中の方々と連携できるような仕組み、こういったものも提案の中に盛り込んでいければと考えております。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。また引き続き、この地域の声を生かした魅力あるまちづくりをしっかり推進していっていただきたいと思いますので、要望して終わります。 ◆はたの昭彦 委員  2点ばかりお聞きしたいと思います。  まず、北綾瀬なんですけれども、上部に通路ができたということで、駅前の滞留者はその後減った、また、コロナで駅利用者も減っているということで、私も朝、毎週1回ぐらい立っているんですけれども、滞留者は減ったんですけれども、その分、歩道を通る自転車のスピードが速くなったというようなことがありまして、私も何回かひかれそうになって非常に危険を感じているんです。  以前、綾瀬警察と一緒に自転車に対する安全呼び掛けとかという取組を何回かやっていただいたんですけれども、引き続き、改めて一緒に取組をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 以前にもはたの委員からはそのお話いただいていたところでございます。また、私の方も確認をさせていただいて、そうした取組に進めさせていただきたいと思います。 ◆はたの昭彦 委員  是非よろしくお願いいたしたいと思います。  次に、江北エリアなんですが、実は我が党で区民アンケートを毎年やっていて、その中で東京女子医大に対しての御意見というのが幾つか寄せられていて、その中で大学病院なので紹介がない場合に医療機関にかかろうとすると、それなりの費用が掛かるんですけれども、法律的には1回5,000円以上ということなんです。ですから5,000円のところも6,000円のところもあるんですが、ただ、東京女子医大が7,000円の費用を取られるということで、他の医療機関から比べると非常に高いという声が寄せられているんですけれども、そういった実態を区は把握しているんでしょうか。 ◎政策経営部長 当初、国の方の通達で初診のときは5,000円以上というふうなお話は聞いておりましたが、実際7,000円取っているという話、私の方も聞いておりませんでしたので、内容については衛生部と協力しながら確認をしたいと考えております。 ◆はたの昭彦 委員  もともと区も税金を投入して、区民の皆さんがより利用しやすいということで税金を投入しているわけですから、それがほかの大学病院よりも高いというのであると、更に門戸が高くなって、より使いにくくなるというか、利用しにくくなるわけですから、それは十分病院の方にも伝えていただきたいと思います。  それと、先日、文春オンラインを見ていたら、これ東京女子医大の本院なんですけれども、集中治療室の医師が集団で退職をしたということで、本院の方では実質的にICUが機能してないということが報道されておりまして、もともと、東京女子医大はこの間毎月2億円ぐらいの赤字があって、その中でICUが占める収入の割合というのが非常に高いということがあるのとともに、移植医療に非常に大きな影響があるというふうな報道がされていたんです。  これまでも東京女子医大は大量に看護師が退職するとか医師が退職するとか、大丈夫ですかというと、一時的な入替えだということで大丈夫だというような話があったんですが、今回はさすがにこれを読んでいたら倒産しちゃうんじゃないかというような不安に駆られたんですけれども、その辺は区として把握とか何かしているんでしょうか。 ◎政策経営部長 その記事の方は私も確認させていただきました。近日中に東京女子医大の方とその状況について報告を受ける予定でありますので、また、状況が分かり次第、御報告をしたいというふうに考えております。 ◆はたの昭彦 委員  お話を聞いたら、高度医療の5億円の支援がまだということなので、是非そのことも含めて検討しながら強く東京女子医大の方へ言っていただきたいと思います。  それとともに、江北エリアの駅前に今後喫煙所の設置、前回は北綾瀬のお話をさせていただきましたけれども、江北の駅前にも喫煙所を設置するということで進められているようなんですが、もともと江北の駅前というのは喫煙者がそんなにいないというところで、しかもコンテナ型ではなくて開放型の喫煙所ということになると、もともと江北エリアは健康のまちづくりということで進めるということであると、副流煙による受動喫煙などという話も出てくるわけですし、しかも、私は同じアンケートでも喫煙者の方から声が寄せられて、今ほとんどいないのに喫煙所をつくることによって喫煙者が集まってしまうんじゃないかと。そういう副流煙の被害が余計広がるんじゃないかということでは、今の流れに逆行しているんではないかというような御意見もありました。  周りの会社の中でも、禁煙の会社で吸えない方がわざわざ出てきて、そこで吸うようになったら本末転倒だという話があったんですけれども、改めて、一度立ち止まって地域の住民の皆さんの意見を聞きながら、今後どうするのかということで検討すべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎副区長 共産党の方からもそういう御意見、要望をいただいております。改めて現地等確認をして方針を決定したいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  北綾瀬なんですけれども、ロータリーとその商業施設ができるところの地ならしが大分進んで空き地のような状態になっていますので、地域の方々から、あそこは何ができるのというのを非常に聞かれることが多くて、特に今夏休みですから、東加平小学校の子どもたちが会う度に、へんみさん、あそこに何ができるのと子どもたちに聞かれることも本当に多いんです。  もう少し地域の方々に、せっかくパース図もできているわけですから、どういうまちづくりを進めていくのかというのを分かりやすいような何か仕組みとか、掲示なりしていただければと思うんですが、その点についてはいかがですか。 ◎道路整備課長 御意見ありがとうございます。まちづくりのパースについては、いずれあちらの敷地、更地になっている全エリアを三井不動産の方で仮囲いをするタイミングが来ます。その際には、やはりしっかり情報発信いただけるように今調整を取っているところなんですが、もしかしたら少し先に時間が空いてしまうかもしれませんので、その間も何かしらの発信ができるように検討してみたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  東加平小学校はすぐ近くにありますから、子どもたちまちづくりに参加できるような形で、子どもたちにも分かりやすいような、何かそういうお知らせもしていただければと思いますのでお願いします。  次に、江北の東京女子医大の件についてなんですが、以前から食堂はどうなっているのとか、いろいろお話があります。改めて確認させていただきたいんですが、食堂については職員用の食堂だけで、それ以外の普通の方々も利用できるような食堂は造らないということでいいのか、そしてコンビニについても、開設時期がたしか店長が見付からないとかという理由だったかと思いますが、コンビニの開設時期も決まってないということでよろしいんでしょうか。 ◎政策経営部長 職員の食堂はありますけれども、外部のお見舞いのお客様とか、そういった方を対象にした食堂は設置をしないというふうに聞いております。  また、コンビニの開店時期につきましても、先ほどの質問事項と併せて近日中に回答を受ける予定でおりますので、回答があり次第、御報告したいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  実は、身内が最近まで東京女子医大に入院していましたのでよく通っていたんですけれども、今臨時の売店も造られています。ただ、その臨時の売店も10時半から午後2時まで3時間半しか開かれていない、しかも平日ということで、入院している人が例えば何か必要になって売店に行くというのも、そもそも時間も短いですし、それから出入口のすぐ近くなので、入院中、例えばパジャマのような状態でなかなか買いに行きづらいということもあります。それから実際に行ってみると、本当に臨時の売店ですから、非常に品ぞろえもよくないという状態ですから、これは先方ができないと言っているものを無理やりというのは難しいと思いますが、ただ、やはり利用者の方々を考えると、可能な限り早くコンビニをまず開設していただけるように区からももっと強く言っていただきたいということと、それから食堂については造らないということなので、先日、東京女子医大の方に行ったときにも、先週ですか、東京女子医大のすぐ隣と言っていいぐらいの場所に飲食店もオープンしまして、その飲食店の方にお話を聞くと、やっぱり駅からのルートでちょっと離れているから、なかなか病院の利用者の方々に認知してもらえないということで、チラシを配ったりも頑張っているんですけれども、これからどうかななどという声もありましたから、東京女子医大ができたことによって開店したようなお店もこれから出てくることを考えると、区として何か支援策をやっぱりやっていただきたいなというふうにと思うんですが、そのあたりについていかがですか。 ◎政策経営部長 コンビニの開店につきましては、地域の方々からも区議会からも強い要望を受けているということを、長谷川副区長を通しまして東京女子医大の方にも強く要望しているところであります。その結果の報告を受ける予定でおりますので、また改めて御報告をしたいと考えております。  あと、周辺の店舗のところですが、今へんみ委員おっしゃったところ、たしか先週ぐらいに開店をして花輪も置いてありました。私も現地の方を度々確認しております。今、そういった部分で新しく開店しているところもありますので、その辺の状況を見ながら、何か区民の方々にそういった店舗の情報をお伝えできるようなペーパーをつくるように東京女子医大と協議をしておりますので、そちらの方もでき次第、配り方とかも含めて、また御報告をしたいというふうに考えております。 ◆へんみ圭二 委員  周辺の店舗の方々、幾つかお話聞いてみると、自分たちでも東京女子医大の方に行って、チラシを置かせてくれませんかということを言ってみたけれども、なかなかというようなことがありましたから、そうした区の後押しというのは周辺の店舗としては心強いと思いますし、しっかりと是非進めていただきたいと思います。  それから、竹の塚の周辺のまちづくりということで、高架下利用協定の締結が報告ありました。これについては交通網・都市基盤整備調査特別委員会でも報告がありましたけれども、高架下について、店舗も入って全体的に正式に完成するというのはいつ頃になるのかというのを改めて教えていただきたいんですが。 ◎鉄道関連事業課長 連続立体交差事業が終わった後に高架下を造り始めるというのがありますので、最終的に造り始められるのが令和6年度末から、場合によっては令和6年度の途中から、空いたところから造り始めるということもありますので、最終的な完成はやっぱり令和7年度になる可能性が高いと考えているところです。 ◆へんみ圭二 委員  そうすると、3年後ぐらいには全体的に完成するという形になるのかなと思うんですが、これも以前、コンセプトをしっかりと持って高架下の店舗づくり、まちづくりの中で進めていくべきではないですかというお話をしたときに、鉄道事業者の方の意向もあるとかというようなお話だったと思うんですが、例えば下北沢のまちづくりが今成功しているという記事をこの間読んだんですが、そこでも書かれていたのは、やはり鉄道事業者、下北沢駅の場合は小田急電鉄なんですが、小田急電鉄側でコンセプトをつくるというのではなくて、地域の方々にむしろコンセプトづくりを率先して進めてもらった、地域と一緒になって、高架下も造っていったから今成功しているんだという記事がありました。そうしたことから考えても、竹の塚の場合でも、もう少し地域の方々と鉄道事業者が一緒になって高架下づくりを進められるように、区が仲介役というような役割を果たすべきではないかと感じるんですが、その点については今どうなっていますか。 ◎副区長 まず、1点目の高架下の完成時期ですけれども、17ページの絵を見ていただきたいんですが、補助第261号線が完成するまでは、当面暫定という形になりますので、最終的な完成ではなく、こういった形が何年かは続くということになると思います。  それと、交通網・都市基盤整備調査特別委員会でも御質問を受けて、やっぱり足立区がリーダーシップを取って3者、東武鉄道とURとしっかりまとめていくべきだという強い御意見をいただいていますので、当然そこにはまちづくり協議会とまちの方々にも入っていただいて、意見を聞きながら、何とか進められるようになるべく早く絵を示していきたいなと考えております。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑は。 ◆小泉ひろし 委員  最初に、江北エリアデザインの取組ですけれども、連絡会等を開催しているわけですけれども、昨日もですか、施設計画概要説明会を地元で行ったと。あと、9月3日もあるということなんですが、健康づくりセンター、仮称ですけれども、についてとか、高野小跡地のスポーツ施設について、上沼田東公園改修についてというところかと思うんですが、特に健康づくりセンターについては、当初は議会でも包括ケアシステムの区としての拠点だとか、あと、江北保健センターの老朽化に伴う移転というところが出ていたかと思うんですが、機能的にも非常に複合的で区としての中心拠点になるような、そういうような施設だと思うんですが、まだ固まり切ってないというか、地元説明会においてもぼやっとした感じで、そういう説明になったかと思うんですが、この辺はどういう形で説明されたんでしょうか。 ◎エリアデザイン計画担当課長 昨日の説明会のときには、施設の概要ということで、コンセプトですとか、あと、建物の平面形態、1階、2階、3階の形態を御説明させていただいたというところが主立ったところだったかと思います。  今後、具体的な取組については、更に連携しながら進めていくというところについては、関係所管を含めて調整をしていきたいと考えでございます。 ◆小泉ひろし 委員  先々の話なんですけれども、区としての中心的な複合的な機能を持った拠点になり得ると思うんだけれども、そうなると、足立区、この近隣の方が利用する施設だけではないと思うんです。江北保健センターの移設だけ考えればそれで済むのかもしれないんだけれども、そうなったときに、例えばあの施設を利用する交通網、東京女子医大の件についてはさんざん検討したんだけれども、ちょっと離れているわけだけれども、ここを利用することを考えたときに、東京女子医大周辺については様々交通対策とかやってきたけれども、東京女子医大からは乗降したりして、バスとか、そういうことで利用を考えているのか、駐車スペースなどあまりないんじゃないかと思うんですけれども、その辺については何らか先々ですけれども、視野に入れているんでしょうか。 ◎エリアデザイン推進室長 ただいまいただいた御意見につきましては、当然のことながら、今年度から建設が始まります。交通網、いわゆる利用者の利便性の向上という視点で御質問いただいたかと思います。それにつきましては内部で検討させていただきたいと思います。バス停を整備する必要性があるのか、それとも東京女子医大から駅へ行くのか、それにつきまして、あと、ちなみに駐車場は相当数の台数を整備する予定になってございますが、そちらにつきましても、併せていわゆる全区的な施設ということになりますので、利用者の利便性向上の視点から検討させていただきたいと考えてございます。 ◆小泉ひろし 委員  全区的な区民から利用するといったことを前提にした、そういうところも必要になってくるんじゃないかと思います。よろしくお願いします。  次に、竹の塚エリアデザインの中から体感治安の向上ということについて、公園の取組等については報告ございましたけれども、議会でも第2回定例会で、我が党の代表質問の中でも客引き行為等の防止に関すること等についても質問させていただいて、ここの報告にもございますけれども、第4回定例会での条例制定を目指してパブリックコメントを実施するということで報告がここにあるわけですけれども、このような条例というのは足立区以外でも制定しているところもあると思うんですが、足立区らしさというか、竹の塚地域の実情を見て、条例、他自治体と違うようなところ、工夫するとか、違った視点で考えるとか、その辺特色というか、何か考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎危機管理部長 まず、誤解がないように最初申し上げたいのが、この条例は竹の塚だけというよりも全区的な条例として考えていますので、基本、全区に掛かる規制になります。その中で今の時点では竹の塚をまず重点地区にして、区として力を入れてやっていきたいというふうに考えております。  その次に、らしさというか、足立区の特徴、それについて申し上げますと、まず、今回条例制定で一番大きく足立区の特徴といいますか、取り締まる上で強い決意を持ってやりたいと思って書き込んでいるのがビデオ撮影という項目を設けて撮影しますというのを条例に書き込んでおります。これは23区、ほかどこも書いておりませんので、ある意味、過料処分の証拠にしたり、そういったことにも使っていきたいと思っていますので、そこがほかの区にはない特徴だというふうに考えております。 ◆小泉ひろし 委員  パブリックコメントでいろいろな御意見も出るかと思いますが、条例の制定に向けてしっかりとよろしくお願いします。  以上です。 ◆おぐら修平 委員  まず、私も竹の塚からエリアデザインの取組についてパブリックコメントの実施について質問させていただきます。  客引き条例、今回パブリックコメントを募集すると、もう18日から募集したということで、周知方法はあだち広報、ホームページ、SNSによる周知と、あとは公共施設での閲覧ということですが、客引き条例というのは区民の多くの方の生活に関わっている非常に重大な、また、この客引きで被害を被った方もいらっしゃるでしょうし、また、そういう行為で体感治安並びに不快な思いをされている方もたくさんいらっしゃると思います。  こうしたことをしっかり取り締まっていく上でも非常に重要な、多くの区民にとってもより安心なまちづくりに向けて非常に重要な条例制定であると思うからこそ、より広くのいろいろな世代の皆さんからもっと声を聞けるような場がつくれないかという思いがあるんですけれども、パブリックコメント以外のもっと広報の周知であるだとか、これ以外の何か声を聞くような場面であるだとか、そういった点についていかがでしょうか。 ◎危機管理部長 本来であれば、イベント等があればそこに出て事前にということは考えてはいたんですが、現実的にそこは難しいと思っています。ですので、せめて町会・自治会が開催される、竹の塚周辺のところにはお邪魔して説明して、できるだけ御意見欲しい、もしくはまちづくり協議会の会員の方たちに少し御意見を求めたりという方法で今回は対応していきたいというふうに考えております。 ◆おぐら修平 委員  今、町会・自治会、また、まちづくり協議会の方からの意見を聞くということも検討していると、これはこれで是非取り組んでいただきたい。一方で、そういったことに関わられている方がふだんいつも朝、駅を利用されて、逆に夜です。どこか通勤なりお仕事から帰ってきたときに、そういう客引きをいつも体感されているという方々じゃない方が多いのではないかと思われるんです。駅前で平日夜となるとなかなか大変でしょうけれども、週末に駅前で、例えば北千住駅なり竹ノ塚駅なり、そういう人の多い駅前でそういう、今度足立区でこういう条例を検討します、皆さんの御意見どうですかというような、そういうヒアリングでもいいと思いますし、何かそれ以外の、特にこういう若い世代、現役世代の方に向けて声を聞けるような場面ということができないでしょうか。 ◎危機管理部長 どういう方法がいいのか、今ぱっとお答えできないんですが、より多くの御意見、特に今若い世代の方からとありましたので、そこは検討させていただければと思います。 ◆おぐら修平 委員  他の自治体の個別具体的事例を挙げて非常に、北区の方に恐縮ですが、私、住まいが新田なもので、どこかいろいろな会議だったり何かの会合とかでよく赤羽駅を使うんです、環状七号線から国際興業バスに乗って。帰り降りると、いろいろな客引きいっぱいいるわけです。本当、何とかならないかなと、私も一利用者として非常に思うわけです。話がそれてしまって恐縮ですが、やっぱり巧みなんです。具体的な店とか、どうこう言わないんです。もう1軒どうですか、飲みどうですかみたいな形で、あちこちで、あとマッサージいかがですかとか声を掛けられるわけです。こういうのを何とかしてくれという一住民としてもすごく思うわけで、区としても、そういった何かしらいろいろな、いつも夜、駅を利用されて、そういう思いをされている方に対しての強化、現場のリアルな声、どういうことを取り組んでほしいかということを是非再度改めて要望とさせていただきます。よろしくお願いいたします。これは要望で結構です。  違う質問。千住エリアデザインの取組についてです。こちらの千住大川端地区の地区まちづくり計画変更の検討についてということで示されております。主に道路整備ということで書いてはあるんですけれども、この地区計画、具体的にどれぐらいの規模のマンションができて、どれぐらいの戸数が入ってとか、分譲なのか賃貸なのか、その間取りはどうなのかとか、その辺の現在の状況での見込みなり検討状況というのはいかがでしょうか。 ◎千住地区まちづくり担当課長 地権者からは、主に住宅を中心として一部に店舗等を基本に進めていきたいというような計画の内容と聞いていますけれども、具体的な内容ということはまだ検討中で決まっていないということで聞いております。  住宅の戸数なんですけれども、過去に地権者の方から全部で1,800戸という提案があって、議会でも御報告しているところなんですけれども、その後時間もたっておりまして、今はまた改めて検討中で決まっていないというふうに聞いております。 ◆おぐら修平 委員  この質問をしたのが、これまでも大規模マンション開発の中で、私の住んでいる新田も3,000戸のマンション開発で、URの賃貸、民間の賃貸、民間の分譲、また、新田一丁目には大規模工場跡地に約300世帯のマンションが2つできたりとかする中で、当然保育園の課題、また小学校、中学校の児童・生徒がいっぱいで入れなくなる。また、場合によっては、多くの方々が現役世代で駅を利用して通勤されている方だと思われます。そういった方々のバスの混雑であったりとか、道路の朝の通勤混雑、こういった対策もやっぱり事前に早い段階でしっかり情報をつかんで対策をしなければならないと思いますし、また、マンションの中にそういった保育施設の整備なんかも区としてもしっかり要望なり協議を進めていかなければならないと思います。  こういった点についての対策というのはどういう状況になっていますでしょうか。 ◎千住地区まちづくり担当課長 御指摘のように大規模な開発となりますので、そういった早い段階でなるべく協議を進めていくという視点は非常に重要だと区としても考えております。  保育園につきましては、条例に基づく協議ということもあるんですけれども、早めに協議していただいて、必要に応じて設置をしていただくように要望していきたいと思っております。  また、小・中学校につきましては、教室が不足することがないように、街区を分けて開発を進めていくなど地権者に要望したり、あと、関係所管としっかり情報共有しながら不足することがないように確認をしていきたいと思っております。  また、通勤等ということなんですけれども、開発によって歩行者が増えるということが当然ありますが、駅への動線等も含めて、安全に歩行者が通行できるようにということを地権者の方で警視庁とも協議しながら検討を進めておりますし、区の方でも確認をしていきたいと思っております。 ◆おぐら修平 委員  是非早い段階で対策を打ってほしいんです。私の住んでいる新田でも保育園の整備、また、小中一貫校新田学園の校舎の増築、本当にこの15年間胃の痛い思いをしてきました。まちの皆さんに頭を下げ、おわびをしながら、皆さんとも協議をしながら、時には厳しい指摘もしながら進めてきました。こういったことのないように、また、ほかの地域でも、西新井駅、千住大橋駅近隣、公社開発の中での様々、こういったことを改めてもう一度過去の事例を見ながら開発、しっかり、新たに住まわれる区民の皆さんが様々なことで困ることのないように対策を進めていただきたいと思います。これは要望で、是非よろしくお願いをいたします。
    ◆水野あゆみ 委員  私からも簡潔にお伺いいたします。  竹の塚のまちづくりについてです。これ、先ほどもへんみ委員からありましたけれども、供用開始が令和7年ぐらいからということで、私も交通網・都市基盤整備調査特別委員会の方の資料を見てみましたら、この公共利用用地大体2,941㎡の利用の締結が決まったということですけれども、駅の中、駅の近くという意味では、本当に利便性の高い地域というか、施設になると思いますので、しっかりと駅の利用者であったり、まちづくり協議会だけではなく、本当に小学生、中学生、高校生等、駅利用者の方々にも聞いていただいて、どういう施設がいいのかということをしっかり聞いていただいて、皆さんの喜ぶ施設を誘致していただきたいなと思いますが、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ◎まちづくり課長 協定を結ばせていただいた高架下利用なんですけれども、その大半は西口の駅前広場の用地になります。なので、都市計画道路で指定されております竹ノ塚駅の西口の広場を東武鉄道と協定をして将来的に使わせていただくということなので、700㎡少しについては公共利用地ということです。16ページの右側なんですけれども、ここが何かしら施設の建設用地として使っていくということになります。ここも今のところ、どういう利用するのかというのは決定しておりませんけれども、どういう公共施設が必要かということで庁内で検討して考えていきたいというふうに思っております。 ◆水野あゆみ 委員  分かりました。700㎡ということであっても、本当に区民事務所の出張所にするのか、図書館の受渡しコーナーであったり、いろいろ要望があると思いますので、区民の声をしっかり聞いていただきたいと思います。  その前に、令和4年9月に事業者決定されるURの方の第三団地3号棟の101、102区画を活用した、これもすごい竹の塚のイメージアップを図るには大事な事業かなというふうに思います。どのような事業者が決定されるか、9月にならないと分からないと思いますが、区もしっかりとバックアップしていく必要があると思いますが、どのように推進されていくんでしょうか。 ◎まちづくり課長 御意見ありがとうございます。UR都市機構とは緊密に連絡を取ってやっていく必要があるかなというふうに思っております。ここでURが考えていることは、基本的に人を常駐させて、そこに人が集っていろいろな情報が収集できるように、また、コアになる方の育成といいますか、掘り起こしを行って、持続的にまちづくりが続けられるようにというようなことを考えているので、そこでイベントですとか、カフェだとかありますけれども、結構、足立区としても重要な情報が入手できるんじゃないかなと思っております。例えば体感治安ですとか、先ほどの客引きの関係も駅前にあるところですので、いろいろな情報が集まると思っております。そういう情報をURと共有して、どういうふうにまちづくりに生かしていくのかということで緊密に連絡を取りながら、対策、協議をしながら進めていきたいと思っています。そういう意味では、区の方としても、何かしら負担をしながら、URと連携していけるといいのかというふうに思っております。 ◆水野あゆみ 委員  人が常駐するし集まってくるところですので、駅前ですし、本当に大事な場所だと思います。12月に開設と書いてありますので、開いてみて閑古鳥が鳴くようなことがないようにしっかりとバックアップしていただきたいと要望させていただき、終わります。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑ありますか。 ◆鹿浜昭 委員  私の方から江北エリアデザインの件で簡単にお聞きします。  昨日、概要説明会の方、私も参加させていただいたんですけれども、先ほど参加者50名というのは2回合わせて50名ということで、1回目でも50人ぐらいいたかと思うんですけれども、2回目は何人ぐらいいたんですか。 ◎エリアデザイン計画担当課長 1回目が37名、2回目が12名だったと記憶してございます。 ◆鹿浜昭 委員  2回目大分寂しかったんだ。昨日、概要説明ということだったので、本当に大まかに、この3つの施設の説明であったかと思うんですけれども、内容は次回のエリアデザインでまた発表になるかということなんですけれども、私、昨日の説明会で感じたことが、せっかく江北地域に3つの施設を整備していくということで、区としてはそういった意味で地域の皆さんが使いやすいように、魅力あるまちづくりのためにやっていってくれるのにもかかわらず、取りあえず説明だけはしなくちゃいけないというか、後ろめたさじゃないんでしょうけれども、もっと魅力ある、夢を与えるような、地域にとっては大変ありがたい話なのにもかかわらず、何かその辺がイメージ的に、私、あれ、違うぞ、これはというふうな感じを受けたんですけれども、いかがですか。その辺の、感性、感覚の問題なんですけれども、是非もっと、ただ単に本当に書かれているものを全て読み上げて説明終わったんですけれども、せっかく整備していくんだから、もっと魅力あるような話を、使いやすい、夢を与えるような、そのようなことを次回是非やっていっていただければと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎エリアデザイン計画担当課長 今御意見いただいたところ、特に質疑応答の時間を今回長く取りたいなというところがございましたので、説明については事前に吹き込んだものでということで対応させていただきますけれども、質疑応答だとかの時間を含めながら、より詳しいですとか、アットホームみたいな形でより伝わるような形で対応を、次回は少し考えてまいりたいなというふうに考えております。 ◆鹿浜昭 委員  例えば上沼田東公園の野球場に関しても、例えばその周りに330mのウォーキングコースを造りますとか、100人、100人の200人が入れるようなスタンドをつくるとか、ただ人工芝の説明はあったんだけれども、こうやって変えていって皆さんが使いやすいようにしていくんだよということをもっとアピールしていいと思うんです。そういうのが一切なかった。やっぱり寂しさを私は感じたものですから、そんな話をさせていただいた次第です。  それと、終わった後に地域の人と話をしたんですけれども、健康をテーマにやっていくというのは分かるんですけれども、住んでいるだけでおのずと心も体も健康になるまちづくりを目指して進んでいくということで、住んでいるだけでは健康にならないだろうというような話が出まして、正直私は説明できなかったんです。ただ、そういう健康の施設がたくさんできていくから利用すれば健康になるんじゃないの、利用しないでただ住んでいるだけで健康になるわけないよね。私もその辺は言ったんですけれども、そこら辺の、先ほどコンセプトということなんですけれども、説明願えますか。なぜこのようなテーマを設けたか。 ◎エリアデザイン計画担当課長 やはり東京女子医大誘致というところもございましたし、いろいろ医療関係、それから健康づくりというところで、外周の整備なんかもしております。確かに住んでいるだけでは健康にならないというところでございますけれども、外に出て歩きやすい環境だとか、季節の移ろいを感じられるような樹木だったり花だったり、そういったものを含めて緑道の整備だとか、あと、歩きやすい舗装だとか、公園の整備ですとか、そういうところ、先ほどの施設につきましてもウォーキングコースですとか、そういったものをつながりながら御利用していただく、また、健康づくりセンターについても御利用していただいて、それをまた自分の健康づくりに生かしていただくというようなところで、それぞれの施設、建物だけじゃなくて、まちの中のそういう歩行環境だとか、そういうものも含めて御利用いただきやすいというところを含めて健康になっていただくというところでコンセプトとさせていただいております。 ◆鹿浜昭 委員  基本的にバリアフリーにしていくということで、地域も、そういった意味でいろいろなウォーキングにしても何にしても高低差もなくなって住みやすいというのは分かるんですけれども、逆にこれ、住んでいるだけでという言葉は私はいらないと思うんです。これを取れば、おのずと心も体も健康になるまちづくり、これはやっぱりそうやって分かるんですけれども、住んでいるだけでと、皆さん恐らく、昨日もいきなり説明でそこから入ったんですけれども、どうもやっぱりクエスチョンが出るんじゃないかなと思うんですけれども、その辺変えていただくようなことを、もう一回再考していただくようにできないでしょうか。 ◎副区長 これまでいろいろな形で議論してこの計画をつくってまいりました。適切な表現としてどれがいいのかというのは改めて考えさせていただきますが、私どもとしては、そこのまちに住んでいることが健康につながるということはそのとおりなんですけれども、インパクトを与えるという意味でこういった表現にはしております。改めて検討させていただきますけれども、もうちょっとこれについては考えてみます。 ◆鹿浜昭 委員  要望でいいです。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  質疑なしと認めます。 ○西の原えみ子 委員長  次に、その他を議題といたします。 ◆伊藤のぶゆき 委員  本当は綾瀬の話をしようかと思ったんですけれども、綾瀬小学校かな、11月5日予定どおり行われれば60周年の周年行事が行われる予定なんですけれども、コロナの関係で1年間遅れてやるんですけれども、周年行事に政策経営部とかエリアデザイン推進室が何か関わっていることはあるんですか。例えば情報発信とか何かに。 ◎政策経営部長 学校の周年行事となりますと、特に情報発信等で関わっているところは今現在ございません。 ◆伊藤のぶゆき 委員  先ほど来、古性委員イメージアップの話とか、鹿浜委員とかへんみ委員とかが、情報発信とか子どもたちにとってという話があったと思うんですけれども、この周年行事、特に今回綾瀬小学校は綾瀬エリアデザインの中のど真ん中というか、主に綾瀬駅の周りに住んでいる方々が通っている通学地域になっていると思うんです。その子たちに対して、例えば毎年毎年とは言わないですけれども、今回など一つの10年に1回の大きな節目の中で、また、綾瀬駅が大きく変わっていくという話の中で、決まっていることあります。例えば高い建物が建って交通広場ができるんですと、そういうのは当然仮囲いに書いたりとかして大人向けに情報発信をしていると思うんですけれども、例えば3年前に60年後の綾瀬を描いた子たちは来年、仮校舎で東綾瀬中学校を卒業するんです。今回また3年後の綾瀬を6年生に描いてもらうと思うんですけれども、例えば今後足立区としては、東口はこうなっていきますよ、でも西口は今こういう状態だけれども、今後こういうふうに明るくしていきたいんですよとか、仮校舎が終わった後には、ここに何かが、綾瀬に何ができればいいのかなみたいなことを子どもたちイメージさせるような、要は大人が新聞読んでいるけれども、子どもにも子ども新聞というのが作っている会社もあるように、毎年毎年とは言わないんですけれども、例えば大きなエリアデザインで足立区で決まっているようなこと、さらに、駅で通学路がそこに関わっているような学校の子たちに対して、周年なのか何なのか分からないんですけれども、子ども新聞ではないですけれども、今後、今綾瀬はこうなっていって、5年後、10年後にはこうなっていくんですみたいな、要は、区民と共にまちづくりをしていくというのであれば、小学生たちも子どもたちも中学生もそうですし、幼稚園児も大切な区民じゃないですか。今の12歳は10年たてば22歳。大学も卒業するし、6年後にはもう成人するわけですから、その子たちに対しても柔らかく、難しくじゃなくて柔らかく丁寧に何かの機会で地域の子どもたちに、今自分たちが住んでいるまちがこうなっていくんだというのを発信していってほしいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎政策経営部長 すみません、そういった視点が欠けておりました。大変申し訳ございませんでした。綾瀬の子どもたちに絵を描いていただいたりとか、そういうときにやはり足立区はどういう計画をして、将来どういう計画を大人は目指しているんだということをきちんと御説明した上で、子どもたちの観点からまたそれを違った意見を書いてもらうだとか、六町については加平小学校の子どもたちにも、ろくまるのところの運営とかに携わっていただいておりますので、地域の子どもたちに分かりやすく情報発信する、自分たちが住んでいるまちが将来どのようなまちになっていくかというのを、周年に絡めるかどうか、情報発信のやり方は別として、子どもたちにきちんと伝えるような取組を少し宿題として検討していきたいと思います。 ◆伊藤のぶゆき 委員  僕言われたのが、例えばeスポーツに特化した建物を造ってくれと言われたときに、全くそんな発想は僕にはないです。だから、なるほどと、今の子たちは今の子たちでいろいろな考えがあるんだなと思ったので、先ほどへんみ委員が東加平小学校の子たちに北綾瀬のこの跡地に何ができるのと聞かれたという話なんですけれども、すごくいいことだなと思うんです。やっぱり自分たちのまちの子どもたちが自分たちのまちがどうなっていくのかというのにすごい興味を持っているという、その大切な心をしっかり行政として支えて育てていってほしいと思いますので、それが周年なのか何なのか分からないです。毎年毎年出せとは言わないですけれども、何かのきっかけで足立区が大きく政策が決まったりとか、こういう大きな建物ができますとか、こうしていきたいですというのも、まめにというか、何というか、子どもたちにしっかりと発信していっていただければ、その子たちがひょっとして10年、20年後に区議会に出てこういうお話をしている可能性がありますので、そういう心を是非育ててあげていただくように要望しておきます。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  質疑なしと認めます。  以上で本日の案件は終了いたしました。  これをもってエリアデザイン調査特別委員会を閉会といたします。       午後3時33分閉会...